神戸やまぶき財団に感謝します。

2018年6月30日

私たち「社会福祉法人ぶったぁ福祉会」は、旧淡路町の頃から「老人憩いの家」をお借りして障害者の生活介護と就労継続支援B型の事業を行ってきました。半世紀を過ぎる施設は老朽化により危険な状況で、5年前から淡路市に安全な空き施設をお願いしていたところ、連合町内会のご理解とご協力により、淡路市から旧幼稚園をお借りできるようになりました。

福祉の施設として利用するためには、改修工事が必要です。特に、就労継続支援B型事業で行っているパンやケーキ、クッキーを焼くための新たな設備と機器は、大きな費用が求められます。自己資金だけでは困難で神戸やまぶき財団の力を借りることになりました。

神戸やまぶき財団に助成金の申請をしますと、早速財団の理事の方々や事務局の方がぶったぁ福祉会に来られ、ぶったぁの現状及び旧幼稚園を見学されて、温かいお言葉をいただきました。やがて書類審査も通り、1000万円の助成金の通知が送付されました。

2018年10月に工事の完成を予定していますが、まだまだ設備費など不足金が生じ、今後も多くの方々にご寄付など支援の輪を広げなければなりません。

危険な施設から安全な施設に移動できる見通しが立ったのは、何よりもやまぶき財団の支援があったからこそです。微力な福祉事業者に寄り添って温かな声援と確実なご支援を下さった神戸やまぶき財団に、心よりお礼申し上げます。